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湘南に昭和を見た!
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     横須賀に行きました。あるお客さまが杉並から横須賀の湘南鷹取に引越されるので、鉢や植木の引っ越しをしてほしいといわれ、お引き受けした次第です。

     横須賀とか湘南とか、私にいちばん不似合いな街です。なぜというに、山育ちでマリンスポーツなどまったく無縁、サザンオールスターズにも無関心、おしゃれな感じが近づきがたく、まったく足の向かない地域です。

     東村山を出発して府中街道、多摩川沿線道路から川崎を抜けて第3京浜に乗り、なんだか頻繁に現れる料金所にむかつきながら横横道路を下りて、横須賀街道を南下。京浜急行の追浜駅を通過した左手アーケード上に、「そよ風食堂」なる看板を見つけて、昼飯は何がなんでもここだと固く誓ったのであります。ものすごくそそられます。

     

     

     

     お客さま宅から歩くこと10分、「そよ風食堂」に行ってみました。アーケード上の看板の様子がまず、いいですね。書体といい、ブリキの感じ、赤字でたばことかいてあるのもいい。「そよ風」というネーミングセンスにやられました。

     中は20席くらいで、70代の老夫婦がやっておられる。間もなく「令和」だそうですが、ここはもう昭和の時間がそのまま止まっているのです。

     メニューは豊富で、おすすめ定食が、和、洋、中華から選べる。それぞれ800円くらい。私は迷ったあげくラーメン半チャーハンセットにしました。懐かしい東京の中華そばってラーメンです。ラーメンをすすっていると、「たばこをちょうだい」と、外からお客さん。「これ出してから行くから、ちょっとまってて」と、おばあちゃんの客あしらいがまたいい。

     隣の席の、二人連れの片割れ、車いすの80代とおぼしきご老女が、昼からマグロブツでジョッキビールをうまそうに召し上がっていて、うらやましかった。

     外に出ると、標高3メーターという標識にびびった。海は好きだけど怖いのです。横須賀街道のはす向かい京浜急行の線路側には、間口1間、四畳半くらいの飲み屋が軒を連ねていて、ここも昭和臭がぷんぷんなのです。「湘南鷹取」食わず嫌いだったけど存外気に入ったな。私のような昭和のオヤジにも優しそうだ。

     元号なんてまったく関心がないのですが、自分の人生を振り返ってみると、昭和に青春時代を過ごし、平成になると境遇が激変してもみくちゃだった。平成の終わりにまた個人的なひと悶着あり、断捨離中です。令和は少し落ち着きたいものですが、どうなりますやら。

     

    文責・藤本邦彦

     

     

     

     

    | | 20:11 | comments(1) | - |
    たまろくと人図鑑
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        ケーブルテレビのJ:COMのやっています「たまろくと人図鑑」という番組があります。

      “たまろくと(小平・清瀬・東村山・東久留米・西東京)”に在住・在勤たまろくとをベースに活動する方を紹介しています。

      司会の有賀氏(元FM西東京社長)が3つのキーワード「現在・過去・未来」をゲストに聞くトーク番組です。

       

      なんとこの番組のインタビューを、不肖藤本邦彦が受けました。

       

      「映えない」オヤジを、怖いもの見たさで見てみたいという方、ご高覧頂けましたら幸いです。

       

      番組は、地デジ11CH J:COMチャンネルで、4/22〜28放映後

       YouTubeと下のホームページに、4/29からアップされます。

       

      よろしくお願いいたします。

       

       

      https://jinzukan.myjcom.jp/tamarokuto/

       

       

       

       

      | お知らせ | 18:52 | comments(0) | - |
      「ねこ検定中級」を受けるぞ!
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         先日、某コンビニの書棚を見たら「ねこ検定」なるパンフが目につきました。

         私は、ねこ好きです。うちには「金坊」という赤ねこがいます。うむむとうなって調べてみると、今年でもう3回目、初級・中級・上級の3段階があり、4択マークシート100問、70%正解で合格。設問は「猫の生態」「猫の暮らし」「猫の歴史」「猫と文化」と広範なのです。

         まだ「生態」くらいはなんとかなりそうな気がする。しかし「暮らし」になると、病気の知識が求められる。「歴史」に至っては、猫の品種なんかが出てくる。うちの金坊は、雑種の保護ネコなので、血統やら品種なんて無縁なので、まったくわかりません。「文化」がまた、特に難しい。猫の短編アンソロジーは何冊か読んでいるものの、「260万枚の大ヒット曲、皆川おさむの『黒猫のタンゴ』は何年の発売か?」なんて設問は、想定外です。

         しかしながら、このままではただのねこ好き、とんだ「銀流し野郎じゃねえか」と言われそうで、忸怩たる思いがしたのであります。ちなみに「銀流し」というのは昔の安上がりなメッキで、すぐにはがれて地がでちまう半端者という意味です。

         

         

         金坊のためにも、もっとねこの科学的な知識を身に着けていたいものです。

         試験日は3月24日で、あと1ヶ月しか残されていません。いまから勉強が間に合うのかとても不安なのですが、2月22日ねこの日に、受験申し込みをしました。上級は、中級に合格しないと受験資格がないので、背伸びしていきなり中級受験に挑みます。

         結果発表は5月です。

         ここでよい結果をご報告できますよう、せいぜい頑張ってみます。

         

         

        文責・藤本邦彦

         

         

        | 生きもの | 19:09 | comments(0) | - |
        1月の虫たち
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           昨年の秋のこと、写真家長島有里枝さんから、庭のカキノキにまるまる太ったイラガの大群がいるから助けて!とSOSが入りました。

           イラガ蛾の幼虫は、広食性でいろんな木に付きますが、特にカキなど果樹、モミジなどが大好物です。たぶん葉っぱの糖質が多いのではないかと思います。

           イラガの幼虫は20〜30ミリ。きれいな黄緑を基調に、縦ラインが入っておしゃれです。からだ中とげとげの突起があって丸っこく、金平糖のようにも見えて、なかなか可愛いのです。ところがどっこい、触ると大変です。動物除けの畑の高圧電流に触ったことがありますか?まさにあの衝撃が走ります。ミニスタンガンとでもいうべきか。もっともスタンガンは経験がないのでわかりません。ぼこぼこの突起の先に針があって、さわると突起内の毒腺から毒液を注入するのです。ハチと同じですね。チャドクガは、肉眼で見えない毒針を散布するので近づくのも危険なのに比べ、こっちは触らなければ大丈夫なのでまだ対処しやすいのです。

           誤解されやすいですが、スミレなどを食べる、やはりとげとげの突起のあるもっと長細くてカラフルな芋虫がいます。これはイラガを擬態したタテハチョウの幼虫で、無害です。

           

           

           十種類ほどの一部は、写真のような茶色と白のマーブル模様、楕円形で20ミリ前後のまゆを枝の又や幹にくっつけて、中で成虫の蛾になります。まゆで越冬して春になると、まゆの頭の丸い穴をあけて蛾が出てきます。これはカエデの小枝についていました。まゆの模様は二つと同じものがなく、とってもきれいです。長島邸は、手で捕獲するつもりで厚手のゴム手袋を用意して一週間後に駆けつけたところ、一匹もいないのです。まゆの一個もありません。どうやら地面に潜って成虫になるタイプのイラガで、すでにみな潜ってしまった後だったみたいです。

           

           

           もう一つ、これはクリの木の枝です。直径3,4ミリの黒びかりした楕円形のものがびっしりくっついています。数千個ありそうですね。つぶすとこげ茶の水が出て、甘いコールタールのようなにおいがします。どうやらなにかの卵です。

           

           

           もしやと思ってよく見ると、いました。やはり黒のしもぶくれのまるっと太った腹に長い脚。クリオオアブラムシの幼虫です。5ミリ前後もあってアブラムシの横綱、小型のクモのようにも見えます。足が長いので動きも早い。いかにも凶悪そうな面構えではないですか。名前の通り、クリのほか、クヌギやカシ類につく害虫です。葉っぱではなく、枝や幹にたかっています。

           

           

           アブラムシ類は、繁殖に特化した生態です。卵から春孵化する幼虫は原則メスのみです。(写真の様に1月ですでに孵化している奴もいますが)二齢幼虫のまま胎生で無性生殖の卵を宿し、幼虫を産み始めます。そうして爆発的に数を増やすのです。ほとんどの幼虫は2齢のまま終わります。一部は、牙をもった兵隊アブラムシというガードマン役も出てきます。秋になると、ごく一部オスが生まれ、有翅の成虫メスと交尾すると、メスは新しい産卵する木の幹を探して飛び立つのです。

           この卵がいっせいに孵化した時の絵を想像すると、めまいがして木から落ちそうでした。

           

          文責・藤本邦彦

           

           

          | 生きもの | 13:55 | comments(0) | - |
          あけましておめでとうございます
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             落語「二番煎じ」には、凍てつく晩に酒を酌み交わして猪肉の鍋を囲む場面が出てきます。古今亭志ん朝師の名演を聞いたらどうしても猪肉を食べてみたくなり、試してみました。これがうまい!味噌が合います。豚より脂が少なく味が濃い。当時猪肉は、滋養強壮の薬膳でした。

             

            志ん朝師匠「二番煎じ」はこちら

            https://www.youtube.com/watch?v=fORe2uwByns

             

             猪肉を牡丹、馬肉を桜、鹿肉を紅葉、鶏肉を柏というのは肉食がご法度だった江戸時代の、植物になぞらえた隠語です。

             

             

            ⒸYu-ko.Ogawa

             

             

             

             花札の猪は、7月の萩に描かれています。万葉びとに愛されたたおやかで美しい萩とその枝の下をねぐらにする勇猛な動物という対比を描いた、日本画の画題でした。うり坊はかわいいですね。猪は子沢山で縁起のいい動物とされます。

             

             

             本年も皆様に縁起の良いことがたくさんになりますよう、ご祈念いたします。

             

            2019年元旦

            | 生きもの | 16:34 | comments(0) | - |
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