あけましておめでとうございます
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     落語「二番煎じ」には、凍てつく晩に酒を酌み交わして猪肉の鍋を囲む場面が出てきます。古今亭志ん朝師の名演を聞いたらどうしても猪肉を食べてみたくなり、試してみました。これがうまい!味噌が合います。豚より脂が少なく味が濃い。当時猪肉は、滋養強壮の薬膳でした。

     

    志ん朝師匠「二番煎じ」はこちら

    https://www.youtube.com/watch?v=fORe2uwByns

     

     猪肉を牡丹、馬肉を桜、鹿肉を紅葉、鶏肉を柏というのは肉食がご法度だった江戸時代の、植物になぞらえた隠語です。

     

     

    ⒸYu-ko.Ogawa

     

     

     

     花札の猪は、7月の萩に描かれています。万葉びとに愛されたたおやかで美しい萩とその枝の下をねぐらにする勇猛な動物という対比を描いた、日本画の画題でした。うり坊はかわいいですね。猪は子沢山で縁起のいい動物とされます。

     

     

     本年も皆様に縁起の良いことがたくさんになりますよう、ご祈念いたします。

     

    2019年元旦

    | 生きもの | 16:34 | comments(0) | - |
    赤ちゃんの成長
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      現在育児休業中の森井です。 今年の6月に無事に女の子を出産し、今は初めての子育てに日々奮闘しつつ、赤ちゃん中心の毎日を過ごしています。
      先日無事に生後6ヶ月を迎えました。 最近は寝返りができるようになり、脚力や腕力、腹筋もついてきたようで、右を向いたり左を向いたり時計の針の様にぐるぐると動ける様になりました。フローリングの床に敷いた70×120サイズのベビー布団から外にすぐ転がってしまう様になり、寝返りをしては頭をゴツン、足でバンバンと床を鳴らしてます。少し遠くにあるおもちゃを、手を目一杯伸ばして取ろうとするようにもなりました。産まれた頃はこの布団で『ちょこん』というように寝ていたのが、もうすでに懐かしいです。
      脚力も強くなり、両わきを支えて立たせるとピョンピョン跳ねます。私のお腹の上でそれをやると、ぐぅ〜っとお腹を踏み込むのでやるのが辛くなってきました。 また、泣き声の他にも大きい声が出せるようになってきて、 『うあーーぁーーきゃあーーーわーー』 などと高い声で、にんまり笑いながら気持ちよさそうに叫びます。ストレス発散をしているのか何なのか。赤ちゃんてこんな大きな声を出すのかとびっくりでした。
      そしてある晩から急に夜泣きが始まってしまいました。おむつ替えをしても授乳をしても抱っこをしても何をしても泣き止まず、自身は睡魔で崩れ落ちそうでしたが、赤ちゃんはこれまでに無いほどの激しい泣きっぷりで、どうしようもなくて困り果てました。これが世に言う「夜泣き」かと思い知らされました。その日は最後どうやって眠りについたか覚えていません。
      我が子との暮らしが始まって半年。まだまだ試行錯誤で大変な日もありますが、新たな発見や成長の連続、この時間をありがたく大事にして過ごしたいと思います。 次は「おすわり」、いつどんな風にできるようになるのか楽しみです。 文・森井
      | その他 | 07:11 | comments(0) | - |
      長島有里枝さん企画展
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         秋分の日はきらいだ。

         秋分の日はご存知のように、昼夜の時間がほぼ同じになる日で、冬至にむけてどんどん日が短くなっていくのです。太陽が真東から昇り、真西に沈む。古代の太陽信仰のころからの、自然崇拝から始まっています。真西の彼方に西方浄土があるとされ、秋分の日には浄土の門が開くとされた。それらがすべて習合して、祖先を敬い亡くなった人をしのぶ日とされています。

         それはともかくとして、お盆を過ぎると急に日暮れが早くなるような気がしているのに、秋分を過ぎると、一気に加速してまさにつるべ落とし、どんどん日が短くなっていくのです。気温はちょうどいいけれど、秋雨前線が停滞して、台風も多い。今年の台風は特に大変でしたね。

         明るいあいだ一日外で仕事をしていますと、日の長さ、雨風、気温はとくに気になります。それで、秋分の日を過ぎると、冬至に向けてなんだかだんだん憂鬱になってくるのです。仕事はどんどん詰まってくるし。春分の日は逆になんだかうれしいなあ

         

         

         そんな冬に向かう時期に、見逃せない展覧会のご案内です。

        東京都練馬区の「ちひろ美術館・東京」の企画展 11/3〜来年1月いっぱいの会期です。月曜と年末休館。

        いわさきちひろさんの生誕100年を記念した特別企画、ちひろさんと長島有里枝さんのコラボレーション展です。

        「作家で、母で 作る そだてる」 がお二人の共通テーマです。

         「つくり続けることの強さとやわらかさー記憶や身近な人との関係性を手掛かりに、自身のライフヒストリーや社会の陰に隠れてきた女性の創造性に光をあてる作品を制作してきた長島有里枝。その視点はいわさきちひろの作品と響きあいます。女性に課せられる規範と折り合いをつけながら表現をおこなう二人の生き方が交差します」

         長島有里枝さんは、わたしどものお客様さまです。長島邸に伺うと、高校生のご子息との落語談義が楽しみです。わたしどものような植木屋風情に、いつもたいへん実直に接してくださいます。作家として、母として、女性として、とっても魅力的な方ですが、それ以上に人としての真摯な生き方に感服します。

         会期が長いので、ご都合をつけてぜひいらしてください。

         

        文責・藤本邦彦

         

         

         

         

        | 美術 | 19:47 | comments(0) | - |
        猛暑はおさまり、秋が来ました。
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           このところの天変地異はすさまじいものがありますね。もしかしたら、たいへんな時期にさしかかっているのでしょうか?西の台風被害、北の大地震と、被災された方々にはお見舞い申し上げます。

           永遠に秋なんか来ないのではと思われた猛暑はやっと収まってきました。日中25度を超えると、樹影の濃いところではまだセミがかすかに鳴いているけれど、日が暮れるとコウロギの声が8階の窓からでもはっきり聞こえます。季節は確実に秋に入ってきました。自然の流れは驚くべきものです。人間の営みなんてちっぽけですね。

           日本では、そのちっぽけなお山の大将を決める決戦が始まっています。私は残念ながら投票資格がないけれど、防災相を創設すべしという石破茂氏の提言に注目しています。大賛成です。

           多くの方に叱られそうですが、東京は近いうちに大地震の危険性があるからという理由で今からでも遅くない、東京オリンピックは辞退すべきだと思います。まさに防災や、復興に金を投じるべきだと思うのです。それこそが正しい国防ではないのかと。

           

           この場にふさわしくない話題はこれくらいにして、蚊が元気になってきました。先に書きましたが猛暑と水不足でとても少なかったのですが、このところの降雨と適温で水を得たボウフラ状態になってきたのです。奴らは子孫を残すのが今しかないと焦っています。蚊をなめてはいけません。人間の死亡原因になる生物の第一位が蚊なのです。そういえば、うちからほど近い横田基地周辺も「オス」のばかでかい蚊が飛び始めました。かまびすしいことです。

           

           今年の夏の花が、ちょっと様子が変でした。

           ノウゼンカズラは、梅雨明け前から咲き始めた。歳時記では晩夏の扱いです。夏の花がみな早いのかと思っていたら、サルスベリは咲き始めが遅くて7月下旬からやっとって感じでした。うちの隣の保育園に、濃い赤の私の好きなサルスベリがあります。これがいっかな咲かなかった。うちの剪定が悪かったかと焦っていたら、お盆過ぎからやっと咲き始めました。写真がそれです。

           

           

           サルスベリは漢字で百日紅と書きます。つまり、3か月咲き続けるという意味です。ってえことは12月初めまで咲きそうな気がします。歳時記では仲夏の花です。

           ムクゲは例年うるさいくらい咲くのに今年はやはり咲き出しが遅く、しかも出し惜しみして少しづつ咲いている感じがします。夏のイメージですが歳時記では初秋の花です。

           

           

           きょう除草をしていると、とてもかわいい花が目につきました。イヌフグリのような薄い紫の漏斗状数ミリのごく小さな花で、地面を這っています。地味だけどこれに覆われたらいいなあと残しました。アゼナ科の一年草でウリクサです。実がマクワウリに似ているんだとか。秋の雑草です。園芸店で近縁のサギゴケが売られていることがあります。サギゴケのほうがやはり花つきが良く見栄えがするけれど、きょうはウリクサに惚れたな。

           ってな初秋でありました

           

           

          文責・藤本邦彦

           

          | 植物 | 07:54 | comments(0) | - |
          暑中お見舞い申しあげます。
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            関東では早々に梅雨が明け、連日猛烈な暑さが続いています。

            人と同様に植物も十分な水分補給が必要です。

            雨が少ない日が続くようでしたら、暑さの和らぐ夕方以降にたっぷりと水やりをお願いします。

             

            初夏に仕込んでおいた、梅ジュースや山椒のしょうゆ漬けが食べ頃を迎えました。

            梅ジュースは暑さで疲れた体の疲労回復に効果があります。

            山椒のしょうゆ漬けは、焼きナスや冷奴に添えると食欲増進を促し、

            また、冷房や冷たいものを飲みすぎて冷えた体を温めてくれます。

            四季折々の自然の恵みを加工した保存食は、月日によって熟成されます。

            厳しい季節を食べて乗り切る知恵が詰まっているようです。

             

            今年はとりわけ庭の山椒に心を惹かれます。

            ハサミを入れると香りがふわっと広がり、深く呼吸すると、その芳香に肩から力が抜けていくのを感じることがあります。

            山椒の「椒」の字には「芳しい」の意があり、山の香り高い木であることからこの字があてられたそうです。

            春には、木の芽と花、初夏に果実、秋には果皮と年間を通して私たちの食卓に香りや辛味のスパイスを与えてくれます。

            また、成長が緩やかなことから幹が硬く丈夫ですりこ木としても使われます。

            庭に一本あると、四季折々に大変役立つ木です。

             

            8月は始まったばかり、まだまだ酷暑が続くようです。

            みなさま、どうぞくれぐれもご自愛いただきまして、夏を乗り切って下さい。

             

            文・小川祐子

             

             

             

             

             

            | 植物 | 11:01 | comments(0) | - |
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